Endless SHOCK2017の雑多な感想。
先の記事では見事に寺西くんについてしか書けませんでしたので、別でまた記事を上げてみる。
しかし如何せん*1語彙力と想像力が皆無なので、書いていることがとても浅いです……
わたしがEndless SHOCKを初めて観たのは、2012年のことでした。
初めてSHOCKが地方で公演される!それがしかも博多座!*2
これは是非行ってみたい!とハガキで応募し、奇跡的に当選。
当時のわたしはまだジャニーズにハマっておらず、ジャニーズの現場自体が初体験。
「こ、これがジャニーズの世界なのか……!」と、ただただ圧倒されました。
圧倒されたのは、ストーリーや煌びやかな衣装、パフォーマンスの華やかさより何より、ステージから感じる堂本光一さんをはじめとしたカンパニーの皆さんの「熱量」や「圧」。
「人ってここまで出来るのか……」。そう思いました。衝撃がはしった。
そんなわけで、まさにEndlessにSHOCKを受けた初めての観劇。
それ以降、「博多座でSHOCKの公演がある時は絶対観に行く!」と決意し、博多座公演が発表されるとハガキを何枚も出し、運良く毎年1回は観に行くことができていました。
ですが、昨年は地方公演自体が行われなかった為観られず。
そんなわけでSHOCKを観に行くのは一昨年の10月振り!
ストーリーは大体わかっているもののあまり掘り下げて考えたことはなかった為、今回は役の心情やカンパニー内での立ち位置なんかもなんとなーく考えつつの観劇でした。
マンガやドラマなんかでもそうなのですが、わたしはどちらかというと、主人公よりそのライバル・ヒロインより報われない恋敵に感情移入してしまいがちなタイプなので、例に漏れずSHOCKもコウイチよりヤラに感情移入してしまう。
どれだけ頑張ってもコウイチには敵わない……パフォーマンスだけでなく、カンパニーの皆がついていくのも自分の好きな相手が好きなのもコウイチで。
コウイチがどれだけ凄いやつのか……そんなことは頭ではわかっていても素直に認められないし、認めたくない。
心が追いつかないよねぇ……
ヤラってとっても人間味溢れる人物で、抱きしめたくなっちゃう。
フクダのこと。
彼は、オン・ブロードウェイの劇場から誘いがあった時、「今の自分達にはまだ早いのでは」と躊躇する。
結局オンのステージにいったカンパニーだけれど、その中で分裂が起きて他のメンバーが「オーナーの劇場に戻った方がいいんじゃないか」と言った時は、逆に「そんな簡単にクローズは出来ない」と言う。
なんとなく、フクダという人物がちょっと見えた気がした。
自分たちの状況の把握がきちんとできる人物なんだろうなって。
ちゃんと周りが見えている人。
「簡単にクローズできない」というのは、きっと自分達どうこうより来てくれるお客様の事や劇場関係者のことを考えての発言なんだろう。
責任感を感じたなぁ。
マツザキのことは考えただけで泣きそうになっちゃう……
だってマツザキはその場をどうにかしようと予備の刀を持って行った、それだけ。
何も知らずに。
SMGO*3を貫こうとして、ただ必死だった……
コウイチは刀を抜いてすぐにそれが本物だと気付いたけど、マツザキはその時、まだそのことには気付いていなくて。
コウイチに「マツザキ、お前……!」と言われても「?」って感じで。
だからコウイチが刀を地面に刺したあの瞬間、パニックだっただろうなぁ……
それ以降のマツザキの頭の中は、想像しただけで胸が苦しくなる。
コウイチが目覚めるまでの1年間、カンパニーにも疑われただろうし、何より自分で自分自身を責め続けただろうし。
結局コウイチは死んでしまうから、そうするとマツザキはもしかしたら一生自分を責め続けながら生きていってしまうのではないかと思うと……
つらい!!!!!
そんなマツザキの心の重荷をフクダが軽くしてくれることを願います……*4
ハマナカ・テラニシ・カイト・ゲンタのことは掘り下げられるほど読み取れなくて…
何でヤラについていっているのかとか、無い頭なりにもう少し考えたいところなのですが。
テラニシはヤラのこと、好きだし尊敬もしているけれど、自己主張の強すぎるところをちょっと呆れているというか、「あーぁ、また言ってるよw」って思っている感じがした。
そしてテラニシがヤラについてショーを続けていたのは、ヤラのこと放っておけないと思っているからなのかなぁ、なんて。
そう思いつつも、コウイチが戻ってきた時は自分の喜びが先に立ってしまうんだよね。きっと。
……ヤラの気持ちを思うとこのシーン、めちゃめちゃ辛い。
だってさ?1年ヤラについてきてくれた4人が一瞬にしてコウイチに持ってかれちゃうんだよ?
ヤラはまたも「コウイチには敵わない」と思い知らされて……なんて残酷なんだろう。
誰も悪くないが故に、ね。*5
改めて考えると、コウイチの「走り続ける意味」って一体何なんだろう。
どうしてあそこまで「SMGO」に拘り続けているんだろ。
コウイチの原動力がわたしには見えなくて歯痒い……
だからこそヤラに感情移入しちゃうのかもな。
あとここからはキャラクターについてじゃなくご本人のこと。
堂本光一さんってやっぱり本当に本当にすごい人だなと……!
いやこんなこと「地球は丸い」とか「海は広い」とかと同じくらい当たり前のことかもしれないけれど、改めて本当にすごいなと思って!!
だって前に見た時と比べて進化しているのが、目に見えてわかるんだもん……!
SHOCKそのものの進化もそうだし、光一さん自身もそう。
だってこういっちゃなんだけど光一さん、デビュー当時はあんまり歌が上手い方ではなかった。
それがここまで歌えるようになって、それもただ上手いだけじゃなくて色んな歌い方が出来るようになって……って、並大抵の努力じゃないと思う。
お芝居もそう、わたしが観たSHOCKからまた台詞回しとかが変わっていて、お客様に伝わりやすくなっていた感じがした。
フライングは言わずもがな……もうね、奇跡。
語彙力がなくてうまく伝えられないけれど、堂本光一という人の凄さ……それはもはや恐ろしさすら感じる。舞台に立ち続ける人間の執念、みたいなものかな。
それに魅了されている人間が年々増えているからこそ、1500回という偉大な数字に繋がっているんだろうなぁと。
すごい人を発掘したものですよ、ジャニーさんは……
わたし、2008年のSHOCKのDVDを持っているんですが、屋良くんもすごい!!
ほんっっっっっっとうにめちゃくちゃ良くなってる!!
……9年も前と比べんなって話かもしれないんですけど(笑)
なんかもう声の出し方から違う……
様々な経験を積んできて、芝居に厚みや説得力が増している感じがしました。
あと屋良くんの歌ってとっても舞台向きだなと。
クロスハートとSHOCK、あと2月の少クラを見てそんな風に思ったのだった。
福ちゃんのあの顔で踊る感じなんなの?!?!
双眼鏡で寺西くんを見ていたら必然的に福ちゃんも視界に入ってきて、そこで実はちゃんと見たんだけど……くるくる表情が変わるのね。
思わず目を奪われてしまって、寺西くんがいないシーンは福ちゃんをつい見ちゃった。
あんなに表現力豊かな方だとはぶっちゃけ知らなくて…御見それしました。
文ちゃんのこともすっっっっごく見たかったんですけど!目が足りませんでした!
でも噂の芝居*6はちゃんと見られました。
博多座に来てくれたときには文ちゃんのお芝居もしっかりチェックしよう!
そんなわけで、次は博多座……の予定。
帝劇のメンバーから入れ替わりがなければ、沢山通いたいと思っています!
わたしも視野を広げる訓練でもしようかな……(笑)
最後までまとまりがありませんでしたが、とりあえずはこんな感じでわたし的まとめ終了~~~~~